パンステージ・リップル
康成
オーナー
パンステージ・リップル
STORY
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1986年
(22才)高校卒業後、大手ベーカリーと電気屋の就職を経て、二宮にあるスーパーのインストアベーカリーに勤務(お父様の店)
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1988年
(24才)インストアベーカリーの営業と並行して平塚にルイーゼ開店
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1990年
(26才)スーパーの営業時間が長くなり業務が大変になったため、スーパーのインストア撤退。
ルイーゼの営業に集中する。 -
2004年
(40才)平塚ルイーゼを開店
ダイユープロデュースで、茅ヶ崎にパンステージ・リップルを開店 -
2013年
(49才)茅ヶ崎にリップルをオープン後、売り上げは好調だったが、駐車場が使えなくなった影響で少しずつ売り上げが低迷して来たため、移転を決意。
再びダイユープロデュースにより、藤沢市辻堂にリップルをオープン。現在日商40万の店舗となる。
INTERVIEW
Q1 独立してよかったと思う事はなんですか?
もともと父がパン職人だったので、その背中を見て育ち、独立が当然だと思っていました。自分の思い通りに出来るのが独立だと思います。またおいしいパンでお客様を喜ばせたいという綺麗な建前もあるが、売上が収入として自分に返ってくるのも魅力の一つだと思います。売上がやりがいとモチベーションにも繋がり、売上が取れれば次のステップに挑戦することが出来るのも独立開業の醍醐味だと思います。ですが失敗した時のリスクも考えなければいけません。売上が少ない時は、独立しなければ良かったかもと頭をよぎる事もありました。サラリーマンやってた方がよかったなあと安定を求める人には独立・開業は向いていないと思います。
Q2 年商売上高1億円を達成できた秘訣はなんですか?
マーケットリサーチはもちろん大切だと思いますが、また立地にもよりますが、路面店の場合は駐車場があるかないかが大きいと思います。移転前のお店では売上が順調に伸びていましたが、6年目の時に目の前に借りていた専用駐車場が使えなくなり、そこから売上がダイレクトに影響を受け始めました。駐車場は大切だと再認識させられました。また焼きたてのおいしいパンをすぐに食べてもらいたい思いもありますが、リップルが憩いの場を提供できるようにイートインも大切にしています。またリップルで大切にしている事は、お客様の立場になり、お客様に喜んで頂ける事をやり続ける事だと思います。リップルでは焼きたてを常にお客様にご提供するために多少手間になっても少量のパンをこまめに焼き続けています。また1人ではこれだけの売上を作る事はできません。売上が上がるに伴い、従業員の確保が大事です。リップルではその為に、社会保険完備はもちろん、スタッフの休暇を配慮し働きやすい環境づくりをしています。駐車場・イートイン・焼きたてのパン・スタッフの4つは大事だと思います。
Q3 独立を決めてから下積みまでどんな準備をしてきましたか?
とにかく毎日、自分の夢を追求しました。没頭しすぎて気づいたら時間がかなり経っている事が多かったです。色々な事にチャレンジしては失敗もたくさんしました。でもその失敗は成功のもとで、いずれ自分の財産になると思います。やると決めた事は、すぐにやめてしまわずやり続ける事が大切だと思います。
Q4 オープン前の準備で苦労された点はありますか?
やらなければならない事が多岐に渡り、準備に対する不安がかなりあったが、ダイユーがスケジュールをたて、サポートしてくれるので、不安は取り除かれました。オープン前の製造・販売共にトレーナーが来てくれて、20名前後の基礎研修を任せられるので、現場での不安もなくなりました。これから開業するというときに不安な場合は、ダイユーに頼めば大丈夫だと思います。
Q5 オープンの時に現場で苦労された点はありますか?
オープン後の製造スタッフの充実が不安でした。ダイユーの応援員がオープン前から入店してくれてサポートしてくれますが、いつかは退店されます。スタッフの管理はどこのお店も課題だと思いますが、事前にしっかりと準備していかなければいけないポイントだと思います。
03-3325-5171
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